今年も桜が咲きました

2009年4月3日、気象庁発表で東京の桜が満開になった日の神田川です。発表通り、江戸川橋から神田川上流へと川の両側に桜がせり出す光景が今年も見られるようになりました。撮影場所の駒塚橋付近には永青文庫、水神様や芭蕉庵などもある、桜だけでなく、文化の香りもただよう風靡な土地柄です。この土地に住みたいというその気持ちは歓迎したいのですが・・・。
肖像権を主張されたので・・・

2008年4月10日に某区長に陳情で訪問した際に撮影した当画像について某区広報課に公開許可を申請したところ、某区長らの肖像権の侵害にあたるとして拒否されたので、肖像権侵害にならない形で公開させていただくことにしました。地元で集めた陳情書と多数の署名を受け取ったにもかかわらず、某区長はこの半年後には開発許可を現地検分なく許可、安全工事未着工で現地確認せずに制限解除まで許可した上、その事実を住民に知らせもしなかったわけです。そりゃ、恥ずかしくて顔も隠したくなるだろうなと思います。
正八幡神社前の目白坂

2009年夏に東京都開発審査会で使用するプレゼンテーション用画像制作のために撮影した1枚です。文京区は道路台帳と東京消防庁のホームページだけを見てこの急坂を消防車(普通ポンプ車)が通れると判断したそうですが、自分のところの隣の部署がこの通学路を安全にするためにガードレールをコンクリートで固定化したことを忘れてしまっていたみたいです。しかし実際にはこのように固定化されていますので、車道の実質的な幅員は2.7メートルしかなく、直線なら通れるかも知れない消防車もカーブで内輪差を考慮しますと、実質的に通行は不可能です。事業主は接道部分の道幅を6メートルにセットバックするといっていますが、手前の石垣の角は国有地なのでセットバックされません。ここを通らずにどう計画地に行くつもりなのでしょうか?
正八幡神社前を通過する同型車種

2009年夏に東京都開発審査会で使用するプレゼンテーション用画像制作のために東京消防庁の小型ポンプ車と同型車種で目白坂を走ったときの一枚です。バックミラーにつけているポールは30M級はしご車の車幅を示していますが、ここまでくる間に何度もガードレールに接触しており、小型ポンプ車以外の走行は実質不可能と言っていいでしょう。文京区は現地視察は一度しているといっていますが、本当なのでしょうか。ここまで見に来ているのでしょうか?視察時は明建の社員といっしょだったといいますので、言われるがままに、適当に見て帰っちゃったのではないかと地元では考えています。実際この坂を歩けば消防車の通行に支障がありそうなのは一目瞭然と思います。
固定されているガードレール

2009年夏に東京都開発審査会で使用するプレゼンテーション用画像制作のために撮影した1枚です。ご覧のように通学路の確保のために目白坂のガードレールはコンクリートで固定化されております。これは暴走車両から通行人を守るためのものですが、文京区の道路台帳には載っていません。視察にきたと言い張っている文京区ですが、こんなところでも簡単にボロがでてしまっています。ちなみに、文京区が視察に来たと言っているのは2008年4月16日で、そのときにそれを目撃した方の町内同報メールが手元にありますので引用します:「○○様 ご連絡ありがとうございました。資料、拝見いたしました。昨日明建(個人名省略)が旧西脇邸の敷地をぬけて私共の敷地に入ってきましたので声をかけましたら、「区の担当といっしょに開発事前調査をしている」とのことでした。(調査しているようには見えませんでしたが)区の計画調整課のSさんが現地に入ったことがないので現地を確認調査にきていたようです。(以下略)」その後我々は文京区にその調査報告書を開示するように要求しましたが、報告書はないということでした。公務員が業者と地元に視察に来て報告書なしで、済むと思っているのでしょうか。