説明内容が不完全だった説明会(2017.06.30)

(仮称)グランドメゾン関口計画説明会、会場満席
平成29年6月22日(木)に、ほとんど告知されなかった、参加者名簿を文京区に出すことだけが目的の、中身のない「説明会」が積水ハウスと広建設計によって行われました。
資料と議事運営テープはメンバーエリアにてダウンロードすることができます。

積水ハウス、再始動!(2017.6.8)

いよいよ、積水ハウスが動き出しました。
(仮称)グランドメゾン関口計画
説明会をやるそうです。
平成29年6月22日(木)19:00〜21:00 (いきなりの平日ですか、泣かせます。)
会場:文京区立目白台交流館
とりあえず、みんなで行って、話を聞きましょう。
説明会案内はこちら。 (299KB)
説明会資料はメンバーエリアにてダウンロードすることができます。

あれから8年。(2015.1.14記)

何が効いたのかわからないけど、積水ハウスのマンション計画は凍結されたままです。こんなことになるなら、最初から樹木を伐採せずに残してくれていればよかったのに、と思う今日このころです。なお、本サイトは完全に危険が去るまで、まだしばらく残します。以下、過去の記事をお楽しみください。

いよいよ大詰め:建築確認及び一団地認定・高さ制限緩和処分取り消し訴訟

東京都に対して一団地認定と高さ制限緩和処分の取り消しを、住宅金融普及協会に対して建築確認の撤回を求める平成23年行ウ567号事件の公判がいよいよ大詰めを迎えています。
次回期日は10月30日(火)の10:30、705号法廷で開廷され、場合によっては結審となる状況です。
そのため、現在事務局では住民の皆さんの「言いたいこと」を最終募集中です。これを逃したら、もういいたいことが公文書に残らないかもしれませんので、言いたいことがある方は2012年10月20日までに事務局にご連絡ください。

平成22年(行ウ)225号事件(開発許可)の判決が出ました

2012年1月18日、東京地裁は平成22年(行ウ)225号事件(開発許可)の判決を申し渡しました。
判決は文京区がそもそも否定していた原告適格について原告の主張を一部認め、溢水災害及び地盤崩壊などの危険において近隣住民に訴える権利があることを容認しました。また、原告の主張内容に一定の理解を認めるものの、しかし、原告は違法性を立証しきれていないということを概ねの理由として判決は訴え却下となりました。
また判決は住民が話し合い等の政治的な解決を望んだにもかかわらず、文京区がそれを拒否して法律的な解決を望んだため、この形となったことを説明し、文京区が行政組織としての配慮に欠けていることを暗示しています。
原告は判決に際して現在対応を検討しています。

明けましておめでとうございます

2011年は戦いの場を東京地裁に移し、文京区を相手取った開発許可の取消訴訟と、東京都等を相手とした建築確認等の取消訴訟を中心に活動しました。その節はいろいろとご支援ご指導いただき誠にありがとうございました。今年はそろそろ結論が出てくることかと思います。引き続きご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

建築確認訴訟初回公判日の意見陳述を中止しました

諸般の事情により、原告の意見陳述の実施を中止しました。当日は訴状の確認程度ですので、数分で終わると思います。傍聴をご予定されていた方々には申し訳ありませんが、そういった事情で原告も全員は集まりませんので、ご来場いただく必要はありません。よろしくご了承のほどお願い申し上げます。

東京都及び住宅金融普及協会を相手方とした建築確認等の取り消しを求める訴訟の初回公判日決定

初かい期日は12月20日(火)午前11時となりました。法廷は東京地裁の705号法廷です。初回は原告の意見陳述があります(中止しました)ので、お時間のある方はぜひお立ち寄りください。なお、この裁判の最大の争点は「これまで目白台では認可されてこなかった高さ制限の緩和と一団地認定の違法性」となります。目白坂の住環境を考える会が行政や積水ハウスと闘ってきた様々な争点の内、今回は最大級の争点を争うものであり、弁護団を組織しての最後の戦いとなる見込みです。ぜひ近隣の皆様の傍聴をお願いいたします。

東京都及び住宅金融普及協会を相手方とした建築確認等の取り消しを求める訴訟を東京地裁にて起こしました

目白坂の住環境を考える会は日置雅晴弁護士及び農端康輔弁護士を訴訟代理人として9月28日、(1)東京都知事が株式会社明建及び積水ハウス株式会社に対して平成21年3月19日付で行った一団地認定処分(20都市建指建第1636号)及び高さ制限緩和処分 (20都市建指建第1635号)と、(2)財団法人住宅金融普及協会が株式会社明建及び積水ハウス株式会社に対して平成21年8月26日付で行った建築確認処分(第21普及協会00042号)の取り消しを求める訴訟を東京地方裁判所民事第38部にて起こしました。(平成23年行ウ567号事件)

初回公判日程等につきましてはまたお知らせいたします。

建築審査会裁決に対する次のアクションの準備を始めました

目白坂の住環境を考える会は今年の3月末に出された建築審査会の裁決に対してどのようなリーガルアクションをとるか原告メンバーを中心に協議してきましたが、このほど(9月10日)、早稲田大学リーガルクリニックの延長として、国立マンション訴訟や鞆の浦景観訴訟で有名な行政法の大家、日置雅晴弁護士らと代理人契約を締結し、東京地裁への提訴への道を進むことに決定いたしました。

詳細につきましては訴状の受理をまった上でまたお知らせいたします。

平成22年(行ウ)225号事件の第四回公判が行われました

2011年7月13日、東京地方裁判所で平成22年(行ウ)225号事件の第四回公判が行われました。原告は第三準備書面を提出し、八木裁判長に対し「現時点で原告の主張は尽くされています」と回答。裁判長は被告(文京区代理人)に原告の第三準備書面における新しい論点についての検討は1か月程度でよいかと確認したところ、被告側は原告の準備書面をよく読んでいなかったらしく、多少狼狽しつつ「通常期間で構いません」と回答。その結果、被告の反論は8月末まで、それに対する原告の対応の検討は9月末までとなりました。なお、原告は第三準備書面において被告と話し合いによる解決を望むべく意思表明を行っております。

次回公判は10月12日(水)です。時間は午前10時15分、場所は同じ522号法廷となります。次回は結論にむけて大きく動く公判になると思いますので、関心のある方はぜひ傍聴のほどお願いいたします。

平成22年(行ウ)225号事件の第三回公判が行われました

2011年4月27日、東京地方裁判所で平成22年(行ウ)225号事件の第三回公判が行われました。裁判官はお互いの論点がだんだん煮詰まってきつつある、としてあと2回程度公判を持って話をし、結論を出してはどうかとお話しされました。

※本公判は終了しています。

早稲田大学リーガルクリニックの支援を受けることになりました

2011年4月21日、目白坂の住環境を考える会は早稲田大学リーガルクリニックと初会合をもち、今後、建築確認への不服申し立てを主な目的とした法的支援を受けることになりました。これまで法律に則って市民感覚での不服申し立て、異議申し立てを行ってきましたが、すべて自分に都合のいいように解釈する行政側により効果的に切り込んでいくために経験豊富なプロの助けを得ることにした次第です。

弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニックは、法律分野について、研究と実務を両立させ、最先端で最良の法サービスを提供しながら、学生が各々目指す専門分野が学べる新しい仕組みであり、いわば、法律版の「大学付属病院」といえます。当事務所の弁護士は、全員が早稲田大学法科大学院の教員であり、研究と教育に従事しつつ、大学とは別組織の経済的に独立した法律事務所の弁護士としても活動しています。単に無料というだけでなく、大学で教えるレベルにある経験豊富な弁護士の先生方に弁護団としてサポートしていただくメリットはとても大きなものがあると期待しています。

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